地域への参加
2016年05月09日
校外活動の現状(着々と…)
商業科では、6月19日の電卓実務検定を皮切りに、
3年生は4週間検定が続く怒涛の検定月間を迎えます
6月19日電卓実務検定
6月26日簿記実務検定
7月 3日ビジネス文書実務検定
7月10日ビジネスコミュニケーション検定
しかもその間に学校行事(24日体育祭、30日学年末試験スタート)もあるという、
とんでもないスケジュールであることは事前に分かっているため、
どのような準備をすればよいかを各自考えてくれることに期待しています
そんな慌ただしさの中でも大切にしたいのが、男木島との交流です。
当初は清掃活動など、ボランティア的な業務がメインでしたが、
開発した商品の販売や物販活動への参加など、交流を初めて1年半が経過し、
活動の幅が広がってきました
今年度はさらに発展した形での交流を深め、
高校生の立場からできる地域創生を続けていく予定です
検定など、机上で学ぶ知識は当然大切にしながら、
体を動かし汗かいて学ぶ体験も大切にしたいと思っています。
3月19日(土)瀬戸芸開幕前日。もち投げをするための準備。
3月20日(日)瀬戸芸開幕行事への参加と、島テーブルでの物販活動。
4月2日(土)・3日(日)、瓦町コンコースで行われたイベントでの物販活動に参加。
放課後の課外活動の合間に作成中のおぎねこマグネット。
10年活動してきた今、確信していることがあります。
私のような凡人が認められるには、頑張るしかない。
近道なんてないんです。
時間をかけて、
ゆっくりと一歩ずつ、
自分の道を踏みしめていくしかない。
高橋みなみ「リーダー論」
2016年02月18日
男木島図書館開館式!
交流のある男木島に『男木島図書館』が開館しました!
本校も過去に改修工事に参加したこともあり、
まるで自分の家ができたように嬉しい気持ちです
本図書館の開館が、男木島の新たな交流拠点となり、
さらなる活性化につながることを願っています
※男木島交流館で販売しているおぎねこマグネット、
まるで本校の活動と同じように、地道に1日1個ペースで売れているようです。笑
購入いただいた方々、本当にありがとうございます。
頑張るときには徹底的に頑張れ。
目に見えるものだけが財産じゃない。
頑張ったことが財産に変わる。
吉野敬介
2016年02月02日
情報処理検定&水仙まつり!
今回は2年情報コースの全員受験のほかは希望者!
放課後に残って勉強に励んでいた生徒も数多く見られたため、
合格率はかなり高くなりそうです。
そして、昨年も参加した水仙まつり(水仙ウォーク・灯台一般公開・海鮮市場)です。
今年は検定のため不参加を予定していましたが、
少しでも協力したいと、昼からの参加となりました。
人数は少ないものの、みなさんよく動いてくれました!!
ありがとう
おぎねこマグネットも販売中です
どんな小さい行(ぎょう)でもいい。
積み重ねられたものは木の実のようにいつか、
その人を円熟させる。
2015年11月06日
かがわ島フェスタ2015に参加しました!
サンポート高松で実施された「かがわ島フェスタ2015」に商業科が参加!
本校は交流のある男木島関連商品の物販活動と、特設コーナーの餅つきを、
男木島の方と協力しながら取り組みました
2日間とも、男木島でとれた新鮮なタコ・サザエ・イカを用いた料理は、昼過ぎ頃に完売!!
寒い週末でしたが、男木島の方に大変感謝された私たちの心には、あったかい何かが残りました
大きなことを成し遂げる為に力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚を学ぶようにと弱さを授かった 。
より偉大なことが出来るようにと健康を求めたのに
病弱を与えられた より良きことが出来るようにと。
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった。
世の中の称賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった。
人生を楽しもうとたくさんのものを求めたのに
シンプルな生活を与えられたむしろ人生を味わえと。
求めたものは何一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた。
私はあらゆる人の中で
最も豊かに祝福されていたのだ。
2015年10月22日
【告知】 かがわ島フェスタ2015に参加します!
「かがわ島フェスタ2015」が開催されます。
交流のある男木島の方々が出店されるため、本校商業科も微力ながら販売に加わります!!
われらが参加する男木島ブースでは、ヨンデンプラザさんのキッチンを利用し、
取れたてのタコやサザエを使った、
揚げたての食事を提供する予定だそうです。
人気の干しエビ、ひしお、麦みそ(美味)の販売もあるかな?
お餅つきもあるそうです!
ぜひ週末はサンポート高松へ!!
2015年10月07日
4日間連続アップ(目標)…2日目/男木島
規模は小さいけれど素敵なイベントが実施されました
演奏は、プロを含むミュージシャン4組!
本校は機材準備と司会などの運営を担当させていただきました。
※本校はおそらく、県下でも有数の音響機材等が揃っています。(文化祭派手)
素晴らしい演奏と、芸術作品でもある男木島交流館、そして男木島の夕日がひとつになり、
来場した人の記憶に深く刻まれた音楽会になったと自信を持って言えます!
来年3月20日に控える瀬戸内国際芸術祭でも注目される男木島には、
きっとさまざまな活性化の方策が提案されていることでしょう。
本校商業科では、その中でいちばん表舞台から遠い、労力のかかる作業にこそ、
継続して取り組みたいと考えています
きっとそこに、高校生が学ぶべき”何か”が隠されていると、思えてならないのです。
一所懸命。
どれだけ活性化と声高に叫んでも、
実際に現地で活動する重さに敵わない。
時代を支えているのは、変わらず挑戦する多くの本物たち。
2015年06月01日
男木島大運動会に参加しました!
今回の目的は男木島大運動会への参加です
プログラムは、午前が男木小・中学校メインの競技、
午後は島民も競技に参加する大運動会です。
本校は昨年度に引き続き、教員2名、生徒6名で参加しました!!
移住者も増え、活気を取り戻しつつある男木島の中で、
本校にできることは何かをいつも考えます。
高等学校という私たちには、お金も、人脈もありません。
無い無い尽しです
しかしただ一つ、自信を持って誇れるものがあるならば、
それは間違いなく、本校生徒だと言い切れます
本校の男木島への取り組みは、貴重な休みの日に、
フェリー代を自ら負担してまで参加している高校生によって成り立っています
私たちの活動はきっと、様々な団体が取り組んでいる男木島活性化活動の中で、
いちばん低いところにあるのでしょう。
でもきっとこの高校生が、先生は、なにかの奇跡を起こすような気がしています
今回も「お土産や。持って帰り」といただいた10匹を超える魚やタコ
そして「よう来てくれたなあ」という感謝のことばと、
船が見えなくなるまで手を振ってくれる島の方々
運動会の参加を通して、改めて活性化とは何かを考えたとき、
「ありがとう」と「ありがとう」で繋がる関係の中から生まれるものだと確信しました
本校商業科は、これからも細々とながら末永く活動してきます!!
「戦え!敵は自分の限界だ!」 男木小・中学校運動会テーマ
2015年04月30日
4月も男木島を訪問しました!
4月26日(日)、生徒8名、教員3名で男木島に行ってきました
今回の作業はなんと…、農作業!!
畑の周りには、イノシシが嫌うとされるマリーゴールドを、
畑には男木島特産物であるとうもろこしを植え付け、
昼からは、男木島が舞台となった「W&M」という映画を鑑賞しました
地方創生が叫ばれる中、移住者がいても、産業がなければ定住につながりません。
地産地消で漁業や農業を営むことも生活の上では必要ですが、
地産外消し収入源が確保できなければ、定住者は増えないと考えます。
今回の農作業は、そのヒントを探る第一歩です。
男木島ブランドを、農業でも、漁業でも、加工品でも…。
本校商業科は今年中に男木島関連商品を開発し、
来年の瀬戸内国際芸術祭までに販売する計画を進めています
少しずつ、でも着実に。
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今回の活動だけを見ると、
商業と直接関係ないと思われる方がいるかもしれません。
でも、土まみれ、泥まみれ、汗まみれの中、丹精込めて作られた農作物を、
この作業を経験した生徒は大切にするはずです。
「このお米は、この野菜は、誰かが汗を流して作ったんだ!」と、
店頭に並ぶ商品ができるまでの過程に思いを巡らせられる感性こそ、
ビジネスを学ぶ高校生に特に学んで(気付いて)ほしいのです。
次回は5月24日(日)、男木島大運動会に参加予定。
活動は、続きます。
※新1年生49名対象(火・木)の簿記7限課外授業、参加率80%
商業科がんばってます!!
自分を諦めない。
気が向いた時だけ、時々、スゴイことができても価値はない。
毎日ほんのちょっと、昨日の自分を超えて進む日々に価値がある。
脇道が気になるときにこそ、本道をコツコツ歩もう。
2015年02月08日
4週連続検定終了&男木島水仙祭り参加!
3年生が家庭研修に入ったということもあり、
落ち着いた毎日になる予定でしたが、(ブログ担当は3年担任)、
本日は男木島の水仙祭りに参加してきました。
やや小雨降る中、めおん2を見送るカモメ。
男木島ではこの時期、1100万本とも言われる水仙が咲き乱れ、
多くの方が島を訪れます。
本日は水仙祭りということで、水仙ウォークのほか、
灯台一般開放、海鮮市場、男木島小中文化祭も合同で実施され、
フェリーの臨時便が出るほどの人手
本校は出店される島の方々に加わり、店番などを行いました。
赤はっぴを着て販売!1年生6名が参加してくれました。ありがとう!!
左:水仙も販売。中:さざえ壷焼き中。右:強風のため、風よけのシート設置。
2月の寒空の中、貴重な検定後の休日を、
アルバイト代も出ない、それどころかフェリー代の一部を負担してまで
参加してくれる生徒のみなさん、いつも本当にありがとう
先生の役目は、みなさんが自らの時間を犠牲にしてまで
参加してくれたイベントが、今後の人生をより豊かにする一助となる経験となるよう、
各方面に働きかけることだと思っています。
今回のイベントは7時40分集合と早く、しかもしんどい作業の連続でした。
でも、きっと男木島の方々の感謝の気持ちと笑顔が、みなさんの心が苦しくなったとき、
明るい灯火を照らしてくれると信じています。
本当に、本当にお疲れさまでした
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幸せは、各々に与えられた人生を、
誠実に歩んでいるかどうかで決まるのだと思う。
願わくば、
本校商業科の生徒が運命の波に翻弄されながらも、
自らの夢から目を逸らさず、愚直に真面目に、雄々しく歩んでほしい。
懸命に歩いて、他人に優しく、奥ゆかしく生きて欲しい。
その手伝いが先生のライフワーク、そんな人生が幸せ。
2014年10月28日
第4回、男木島訪問を実施しました!
生徒6名と教員2名で男木島へ。
午前中は前回作成したイノシシ被害を軽減させるための風車を
畑に備え付ける作業。
(急斜面!力仕事で男子が大活躍してくれました)
午後からは島民の方と一緒に、
男木島の問題点や将来像について話し合う会合に参加
猫の島としても有名な男木島ですが、難しい問題もいっぱい。
移住促進のための住居の確保や、活性化、助成金の話など、
市役所の方や専門的な知識を持つ方々にアドバイスをいただきながら、
会合は進みました。
将来、日本が直面するといわれている人口減少や高齢化は、
離島にとって差し迫った問題。
私たち高校生にできることは小さい。
しかし、実を育む活動だと信じています。
小さな希望でいい。
その代わり、感動や喜びや涙やほほえみに
姿を変えているはずの希望のかけらを、たくさん手にしよう。
さまざまな色や形のものを、こまめに。
大人はその見つけ方が子どもよりもうまいはずだ。
うまくなくては困る。
子どもが見過ごしたものを「ほら、ここにも」と教えて、
希望とは坂の上ではなく足元にあるんだと伝えて・・・。
いずれ大人の仲間入りをする君もそうであってほしい、と願って。