2017年07月
2017年07月28日
夏休みスタート!
(・・・ですが、本校は冷暖房完備。むしろ学校の方が快適かも。笑)
本校では現在、
就職希望者を対象に、8月4日(金)まで「就職対策講座」のほか、
校内のあちらこちらで文化祭の準備が行われています。
商業科では、連日、検定ごとに日にちを決めて、授業が連日行われています。
夏休みを利用しない手はありません。
全学年のうち、2・3年生は約50%の人が課外授業への参加申し込みをしています。
1年生はちょっと少ないかな・・・
これは情報処理検定3級。9月受験に向けて1年生がメイン。
8月7日(月)には、生徒商業研究・意見体験発表大会が高松商業で実施されます。
本校は今年度、「意見体験発表大会」のみに出場いたします。
参加生徒、毎日、練習。愚直に素直に、ひたむきに。
きっといいことがある。
神様は見ている。
いいことがなかったら、それはまだ努力が足りていなかったということ。
夏休み40日、どんな過ごし方をするか。
高校3年生で就職希望の人は、まとまった休みは人生で最後になるかもしれない。
どう過ごすべきか。
それは、ひたすらに、学校に来て、勉強し、文化祭準備をし、家ではお手伝いをする。
高校年代だからこそ味わえる苦労を伴う時間を、濃い密度で経験しておく。
頑張った時間が将来をつくる。
夏休みは、
学校が休みなのであって、
目標への日々が休みなのではない。
2017年07月20日
一学期が終わりました。
全商簿記や情報処理検定等と比べると、やや難易度が下がるビジコミュですが、
検定合格率79.1%と、授業での取り組みが現れた結果だと思います。
5週連続検定も無事に終わり、
中には5戦5勝の生徒もいるなど、目覚ましい成果となりました
さて、長かった一学期も終わり、明日からは夏休みです。
・・・とはいっても、文化祭の準備や検定の課外で、商業科3年生には
ほぼ連日、登校する生徒もいます。
三者懇談もはじまり、個々の進路に向けて、各々が別々の道を歩み始めるスタートの
時期を迎えました。
クラス全体での大きなイベントは残すところ、文化祭のみ。
準備にいそしむ夏休みを過ごし、文化祭で大きな思い出を創ってほしいと思います。
そして卒業後は、
そんな楽しかった高校生活を忘れるくらい、さらに充実した大学・社会人としての日々を
過ごしてくれることを、少しの寂しさと抱きつつ願っています。
8月19日(土)オープンスクールにぜひ参加を!!
昨年の第1回オープンスクールの様子。巨大壁画がなつかしい。
諸君と共にある時はできるだけ巨大に偉大に立ちふさがり、
諸君と別れたあとは、それをのりこえるほどの、
それを単なる過去のものとするような豊かな人生であることを願う。
まさしくこれが教師と教え子とのさだめなのであり、
だからこそ教師であるぼくはいつも淋しい。
向山洋一氏 教師修行十年 プロ教師への道より
2017年07月19日
明日は終業式&全商ビジネスコミュニケーション検定合格発表!
早くも三者懇談をしているクラスがあり、文化祭の前売りバザー券の案内や
ステージ希望者は打ち合わせが行われるなど、
学校全体が夏休みモードに突入しつつあります。
慌ただしかった5週連続検定の結果は後日お伝えするとして、
今回は、8月19日(土)実施のオープンスクールの案内を紹介させてください
毎年大好評をいただいている本校オープンスクール
ほぼ昨年同様の内容を予定しています。
全国的に普通科志向が強く、専門学科はむしろ一歩下に考えられているのが残念です。
そんな中にあっても、高松商業さんや志度さん、坂出商業さん等の
商業学校・学科を目指している人は、
ぜひ本校商業科も視野の一つに入れてほしいと考えています。
オープンスクールで、商業科の話を聞いてくれる人が増えてくれると嬉しいです
2017年07月14日
明日はVS津田高校!
明日は高校野球夏の大会、VS津田高校です。
生徒会・応援団員はほぼ全員参加のようです。
野球部を後押ししましょう!!がんばって
本日の放課後の様子。
恒例。校舎内の様々な教室でワックスがけ。
協力してくれた人、ありがとう!!
2017年07月13日
専門学科の強みに注目を。
放課後のあちらこちらの教室で、様々な感情表現が見られます。笑
最近、「検定よく合格していますね」「先生すごいですね」という
もったいない言葉をいただくことが多いのですが、
確実に言えるのは、「すごいのは先生ではなく生徒」ということです
では、そのすごい生徒たちは、
入学時からそうだったのかというと、ちょっとそれも違うような気がします。
本校歴代でみても一番といっていいくらい検定に合格している現3年生にしても、
1年次の最初からその結果が予想できたかというと、やっぱりそうとは言い切れない。
先生の力でもない。
・・・そこは、検定の力、商業教育の力だと思うのです
繰り返される検定と課外をはじめとする対策授業を乗り越え、検定本番を迎えた時の緊張感。
合格発表時の達成感と悔しさ、そして充実感。
それが年間を通じて何度もリピートされる過程が、生徒を成長させるのだと。
次の合格発表は、ビジネスコミュニケーションの7月20日(終業式!)。
次の検定は9月24日情報処理検定
またひとつ、生徒が一皮むけるきっかけになりそうです。
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とある記事(一部抜粋)より。
◆そこは本当にその子が伸びる場所?
本来、一人一人、関心も適性も違うはずなのに、
7割が普通科という状況になっている。
高校に行く行かないそれぞれの考えや事情だが、
少なくともその子にあった道、その子が力を伸ばせる道に進ませてやりたい。
率直に言って、今、普通科にいる生徒の何割かは、
専門学科の方が向いているのではないだろうか。
興味を持てない授業に毎日何時間も耐えるより、
生きた学びの時間を増やして力を伸ばした方がいい。
◆「ビジネス実務」の教科書に感動
専門学科に行くと進路の幅が狭まるというのは昔の感覚。
今は大学等に進む生徒も多いし、
特に就職は、
中途半端に普通科に行くより専門学科の方がはるかに強い。
あるデータでは、
工業高校の卒業生は就職後のj離職率も高卒者全体、大卒者全体よりずっと低い。
残念なのは、
そいういうことや専門学科の教育内容が、
中学生や保護者、進路指導に当たる中学校の教員に十分理解されていないことだ。
例えば商業科の「簿記」は、これからの時代、すべての高校生が学んでもいいとさえ思う。
「ビジネス実務」の教科書は、組織と仕事、ビジネスマナーとコミュニケーション、
税の申告と納付など役立つ内容が満載で、
うちの社員たちにも是非読ませたいと思ったほどだ。
教職研修 2017.2 教育「直言」第11回 専門学科の強みに注目を 浅田和伸氏
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私にできることは、
そういった商業に対する誤った認識や理解不足に対して、
事実で反論していくこと。
そのために、結果を、事実で示していきたいと思う。
2017年07月12日
明日はビジネス文書検定合格発表!
テストが終了し、夏休み前の午前授業が続いています。
課外授業も一年間でこの時期だけお休み
明日は全商ビジネス文書実務検定の合格発表です。
電卓・ビジ文・情報処理での1級3種目※に、挑戦できる権利を得られるかどうか。
※ちなみに商業高校では、1級3種目以上合格者の数が、
その学校のひとつのバロメーターと考えられている部分もあります。
資格は進路決定にも役立つことから、本校でも男女共学を機により上級の検定取得のため、
課外授業に励んでいます。
ちなみにこの写真は数日前のものです。
男女共学1期生の卒業生と、
同じ時期から本校に来られたJリーグ審判員の〇山先生
彼女は、入学時から特別だったというよりも、入学してからの頑張りが特別でした!
例えば検定前、朝、教室で勉強する姿を見てから、昼がきて、夕方が来て、
もういいかなと思って教室に見に行っても、まだずっと勉強している。
特に検定前の追い込みはすさまじかった。とにかく、逃げなかった。
そんな姿を努力の神様が見逃すはずもなく、
1級5種目取得、意見体験発表でも県大会準優勝となり、四国大会にも出場しました。
商業科の生徒の中には、毎年、学年で何人か、ものすごく努力をする人がいます。
3年前の卒業生でもいました。旗さん、K広さん、T畑さん・・・ほかにもたくさん。
2年前もそう。Y山さんや・・・。
1年前の彼女のときもそう。M田くん、T澤さんやほかにももっと・・・。
そして今年の3年生も、先輩に負けないくらい、そんな生徒がたくさんいる学年
彼女の1級5種目を超えようと、
1級6種目取得と意見体験発表の優勝を目指す男子と、
1級7種目合格が目標の女子を筆頭に、1級3種目以上取得のため、
夏休みの情報処理1級の課外を多くの人が申し込みをしてくれています
商業科の未来は、どうやら明くなりそうです。
2017年07月11日
高校野球夏の大会開幕!
全国高校野球選手権香川大会の初戦があり、本校は石田高校さんに5-4で勝利しました!
(ブログ担当教員は参加できませんでした。ひたすら成績処理・・・涙)
商業科からも応援団や生徒会(応援団の裏方)として、
何人もの生徒がこの日のために準備をしてきました。
(特に今年の商業科は生徒会メンバーが多く、面倒な裏方の活動をいとわないのがすごい)
たとえば就職。
営業などの外勤の方が思い切り活躍するためには、内勤の人の心細やかな支えが必要。
そのための気遣いやパソコン・経理のスキルはまさに商業科で学ぶ内容※です。
(※ビジネスマナーのテキストには、あいさつの角度や言葉遣い、電話応対はもちろんのこと、
お歳暮の品から、お酒の注ぎ方、そして飲めないときの断り方まで載っています。笑)
商業で学んだ内容が、生徒会活動等で実践できているのであれば、すごく嬉しいです。
まさに実学!
また卒業生からは、
「先生、〇〇は高校のうちにやっておいた方がいいですよ」という貴重なアドバイスが
もらえるときもあります。
これこそ取り組むべき課題!と考え、すぐ取り入れていきます。
次の試合はVS津田高校さん。
順調に試合が進めば7月15日(土)14:30、レクザムスタジアムです
2017年07月07日
卒業生来校!なんと・・・。
日商簿記が落ち着いたころから一念発起。
「短い文書でも毎日更新する」「実際を伝える」ことを目標に続けています。
いつの間にか見ていただける人も増えました。
「継続は力なり」というが、ブログの場合、一体どの力なのかを考えたとき、
やり抜く力(継続性)、やり抜くことで得られる自分を信じる力(自己肯定感)ではないかと。
これはまさに、検定を通して生徒に伝えたいことと同じではないか、
と気付くことができました。
先週の出来事です。
卒業生が来てくれました。なんと、人事の方と一緒に。しかも、求人票を持って
なぜか卒業生と名刺交換なんかしたりして。笑
こんなことってあるんだなと。
強引に写真を撮らせていただいて、ブログに載せることを伝えると、
「時々チェックしていますよ」という、予想外の嬉しい答えが。
継続から得られる力には、どうやら、「つなげる力」もあったようです。
このブログが、かすかにでも本校商業科と卒業生を繋ぐものになっているのなら、
それだけでもやりがいがあります。
これからも継続します
野球応援練習!
1年生全員参加の野球応援に向けた練習を行っています。
画像は昨日のもの。
夏の体育館、でも暑くない
本校は今年から体育館2階、3階に空調設備が入りました!快適
(もちろん使わないときもあります。笑)
快適な環境に甘んじることなく、むしろ自ら厳しい環境に飛び込むくらい、
若いうちの苦労を重ねましょう。
本番は暑いぞ。
そして日曜日はビジネスコミュニケーション検定。
秘書検定の高校生版といえば伝わりやすいでしょうか。
3年生全員受験です。5週連続検定の大トリ!
野球応援も、検定も、どちらも張り切っていきましょう
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えらい仕事、目立つ仕事をしたがる人がある。
めったにない仕事がえらい仕事である。
しかし、それをしたがる人がえらい人ではない。
庭掃除、拭き掃除、靴磨き、こんな仕事はザラにある。
それを一つ一つ楽しく片付ける人、
ザラにある仕事をタダで楽しく働く人。
それをなんどやっても楽しめるほどの人がえらい人である。
ザラにある仕事をタダで楽しくやれる人は、
タダでは済まされない人である。
2017年07月06日
全商簿記合格発表。
さまざまな感情が交差する教室内の雰囲気から、
改めて、商業科としての簿記検定の重みを感じました。
1級3種目や、進路決定にダイレクトに関わるこの検定の主の指導者として、
合格できた生徒にはおめでとう!と心から伝えたいし、
残念だった生徒にはやはり、それまでの過程はどうであれ、
合格させてあげられなくて申し訳ないと思う。
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不合格だった人。
検定学習を通して学ぶのは、
努力の継続に耐えられる心、諦めない心、自分の可能性を信じぬく心。
もし満足いく結果が得られなかったとしても、
自分が納得できるまでやり遂げていれば、数日落ち込んで、また頑張れる。
検定から学ぶべきものは必ず、自分の中に残っている。
まず、勝負できる土台に立っていた自分を認めよう。
その上で不合格の原因を見つめる。理由は必ずある。
そこから逃げない。
石につまづいて擦り傷ができたとき、まずは傷口に入ったよごれを洗い流す必要がある。
痛みを伴っても、次に向けた第一歩を踏み出す作業は、今日ここから始まる。
まだまだ。次。もう一度。ナニクソこそが成長の素。
次の検定に向けてがんばろう。時間はある。結局最後は自分の気持ち。
合格した人。
ほんっとうに!おめでとう
特に1級!合格者数は、歴代最高だった昨年を大幅更新。1級会計合格率85.7%!!
4月から毎日あった課外授業。遅くまで教室に残って勉強してきてよかった。
一緒にがんばれる仲間がいてよかった。
感謝の気持ちを周りに伝えることを忘れず、次に向けて歩みを始めよう。
もし万が一、不意に2級・1級合格の栄冠を与えられた人は、
「この生徒は天狗になる人物かどうか試しているのかもしれない」と考え、
謙虚に過程を見つめることも忘れずに。
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本校で検定を受験したすべての生徒のみなさんにとって、
今回の簿記検定が人生にプラスに働くことを、先生は願っています。
成功する。
それは有り難いことである。
しかし尊いことではない。
もし成功が尊いものとしたら、それは成功自体ではない。
成功するまでにこぎつけた道が尊いのである。