2014年06月
2014年06月25日
2014年06月24日
簿記実務検定終了&期末試験発表!
試合が始まったら、全員がんばる(試合中に頑張らないのは論外)。当然。
しかし、勝者と敗者がうまれる。
勝敗を分けるものは何か。
検定も同じ。
試験日程が迫れば、誰しもが勉強を始める。
絶対に合格したいと願い、放課後はもちろん、休み時間も勉強するかもしれない。
試験時間、精一杯がんばる。当然。
その中でも、合格する人と、残念な結果となる人がいる。
合否を分けるものは何か。
…生活の瞬間瞬間に全力を!
本番と同じ緊張感を、繰り返す毎日の中で”どこまで”意識できるか。
手を抜きがち、怠けがちな、やるべきことをやりきる。授業への集中。当たり前に時間を守る。
できない理由や、できなかったときの言い訳を排除していくことこそ、毎日取り組む作業。
そんな生活が検定に出る。
その瞬間だけ頑張る人に、検定の神様は冷たい。
もう一度、毎日の過ごし方を生活を見直そう!
高校生の総じて軽い、甘い、ユルい雰囲気の中では難しいことかもしれない。
その中でも、未来を直視し、検定に向けて頑張っている人がいるのも事実。
「学校内の誰しもがなしえない努力」は価値があるし、それに気付いてほしいし、行動に移せるメンバーが商業には集まっていると信じています。
今週からテスト発表。今週末はビジネス文書実務検定。
もし簿記検定で悔しい思いをした人は、まだ気持ちをぶつける機会(チャンス)がある。
感動の量は、準備の量に比例する。昨年の文化祭のゲネプロ前。
出し惜しみなんかする時期じゃない。100%全力の瞬間を重ねよう。
2014年06月23日
男木島に行きました!
近年は移住者も増加し、男木小学校が再開されたというニュースを見た人も多いことでしょう。
一方で、ここ10年で人口が3分の1(単純に考えるとあと20年で0人?!)に減少するなど、高齢化(平均年齢75歳!)や産業、コミュニティの問題等の課題を抱え、危機感を抱く一部の若者が奮闘する状況は、他の多くの島や衰退した商店街と同様です。
中左:総御影石、日本に2基しかない無塗装灯台、1895年建設とのこと。築119年!
中右:オンバ(乳母)をデザインした作品。おんばファクトリーさんにて。
右:石垣や民家(壁に飾り付けがある)を細い坂道が縫うように入り組んでいる。足にきます。
あちこちに猫。新たな観光資源となるか。 おんばファクトリーの大島さんを囲んで。
本校の美術科教員が、男木島で創作活動をされている芸術家の方(オンバファクトリーの大島さん)とつながりから実現した今回の訪問では、島の現状や高校生の立場からできること等、貴重な話を伺うことができました。
離島は、日本の未来。
ジャニーズAKBスマホにライン、恋だ愛だフラれたホレたもいいけれど。
先生は未来を生きる高校生にこそ、リアルな島の実情(日本の未来)を体験し、今の自分がやるべきことを見つけてほしいと願っています。
体を動かせ、汗をかけ。100の理屈より、1の行動。
2014年06月20日
体育祭が行われました!
6月20日(金)、高松市総合体育館にて体育祭が実施されました。
館内は蒸し暑かったものの、大きなトラブルなく、スムーズな運営。一安心。
学級対抗リレーや綱引き、3年生男子の騎馬戦など大いに盛り上がりました。
一方で、商業科の教員としては(私だけ?)、地味ですが集団演技に魅力を感じます。
本番だけの頑張りではなく、不断の努力があってこそ完成する演技は、まさに検定と同様!
2・3年団はそれぞれ商業科が優勝しましたが、普段の検定学習から”あきらめない”、”最後までやりきる”、”ねばる”ことを意識してくれている結果だったら嬉しい。笑
検定に対する集中力と、スポーツや部活動・授業に集中することは同じ。
ノリの良さや適当が美化され、必死や一途さが「ダサい」とされる高校生活をスタートした1年生の、女子ダンスの手の角度の揃い具合と、男子の"えっさっさ"の声に中央高校の未来がある。
体育祭でできるなら、きっと授業も部活も検定も、生活習慣も誠実に取り組める。
学校がよりよく変わっていく兆しを、新入生の姿から改めて感じました
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商業科3年1組で揃えたうちわのデザイン。
『平凡を積み重ねることが非凡につながる道なんだ』ということを伝えようと、2時間無言でスマイル(顔)を書き一面を埋め尽くすも、逆に「気持ち悪い」と引かれる。
想いを伝えるって難しい…。
あきらめない限り、負けない。
真剣さのみが人を人とし、努力の汗のみぞ天才を作る。
2014年06月19日
吉田潤喜さん講演会&明日は体育祭&日曜は簿記検定!
波乱万丈な人生経験から、「成功するために必要なこと」を熱く話してくださいました。
・「死に物狂いで走っている人がいたら、その人のために、バスを押す(夢を応援する)手を差し伸べてください。そうすることで、あなたが夢を追いかけるとき、その人が手を差し伸べてくれるかもしれません。」
・「目の前に大きな壁が降りてきたとき、ほとんどの人はそこで諦めてしまう。そのかわり、必ずどこかの場所のドアが開かれている。壁の前で泣いているよりも、開いているドアを探せ。」
・「100%のパッション(情熱)しか、生き残れない」
どこにプライドを持つか、ということ。
吉田氏は「一本でも多くソースを売りたい」という思いから、奇抜なパフォーマンスをする。
未熟な者は他人の目ばかり意識し、「自分をよく見せたい」と見栄をはり、正常な判断力を失う。
我慢の土台が築けない人は「自分の気持ち」が最優先で、自分にとっての不都合が、世の中にとっても不条理であると思い込み、”自分の意見の正しさ”を主張する。
突っ張るのは学生の特権。
でもどうせ突っ張るのなら、他人に突っ張るよりも、自分の夢に突っ張ってみよう。
夢の達成にこそ、プライドを持ってほしい!
商業科としては、ぜひ”検定に合格する”というプライドを持ってほしいです!!
明日が体育祭のため、今日が簿記検定に向けて最後の課外授業となりました。
2か月間、本当に、本当にお疲れ様でした。
全力で準備に取り組む姿が見られて、先生も充実した時間を過ごすことができました!
ありがとう
きっと検定の神様がご褒美をくれると、先生は本気で信じています。
簿記課外と並行して、3年1組では学級旗作成の追い込み!
外は真っ暗。遅くまでクラスのために作業してくれて、本当にありがとう!!
できない理由を探すな。可能性を探れ!!
2014年06月17日
簿記実務検定に向けて(地味に課外授業を継続中!)
学校は、素直に努力をしたものが最後に勝つ場所であるべきと考えています。
一時的には、効率よく、要領よく行動したものが得をするときもあるでしょう。高校年代では、少々ズルいほうが格好いい、真面目にするのは恥ずかしいこと、とさえ考えてしまう未熟な思考も理解はできます。
しかし大局的な視点から商業科に在籍し卒業していった生徒を思い返すと、やはり頑張る人が検定に合格し、就職も進学も決まっているのが事実。時代が変わっても、変わらない真実がそこにあります。
今週末は全商簿記検定。引き続き放課後課外を地道に継続中です。
地味すぎてやっているのかどうか分からないくらいですが。笑
私たち能ある鷹?は爪を隠しながら"研いでいる"のです!!
地味な活動が実を結ぶ。真面目に頑張る人が居心地のいい商業科にしたい。
謙虚に。素直に。そして果敢に。
高校生の突き詰めた努力の中に「美しきもの」を見る。
2014年06月16日
学校が、変わるかもしれない。(電卓検定終了!)
昨日は電卓検定が実施されました!
「はじめっ!」の言葉のあとの締まりのある空間と静けさ。
電卓とペンの音だけが聞こえる中、集中する姿勢。
努力をした者がよい結果を得る、本来あるべき姿がここにある。
これぞ検定。商業。
結果はまだお伝えできませんが、努力は嘘をつかない…と言えます。
もし勉強不足と感じたら、まだ合格までの努力が足りなかったということ。
また次、準備を怠けたくなる自分との闘いに克ちましょう。
検定は逃げません。
先日の四国総体の結果。
9年連続優勝の空手道をはじめ、ベスト4にはバスケ部男子やソフトテニス部が残るなど、
新しい風の流れを感じる大会となりました。
「数多く遠征に行っているからこそ、強くなる」とはある先生の言葉。
商業科としても、今後遠征が増えることになりそう。
本校美術の先生のつながりから、新たな企画が産声を上げようとしている最中です。
何かがスタートするときの高揚感が、学校を、商業科を包みつつあります。
(美術の先生の個展)
「私はこれをやる。どんなに苦労してもかまわない。」
そう決めた瞬間から、人生は味方になる。
夢を追う心は、苦をいとわず。